the Prisoner

by Yukio (Bob) Fukuda


20 Jun, 2004

Showについて


放送時間: 49min
ジャンル: Sci-Fi
DVD発売: US, UK, GE
初放送: ITV 1967~1968
初放送(JP): NHK 1969
Writer has seen: 全部

I'm  not a number, I'm a free man!!

諜報機関を突然辞職した男は,家で旅の支度をしていたが,睡眠ガスで眠らされ,気がつくと村と呼ばれる閉鎖空間にいた.そして,そこではNo.6と呼ばれ,常に監視される生活が待っていた.究極のカルトTV Show.
邦題は「プリズナーNo.6」.

初放送が40年近く前であるにもかかわらず,いまだに多くのファンを持ち*1,まったく色あせることのないテーマで人々を惹きつけ続けている伝説的なカルトShow.完全管理社会化の中で,反逆,脱出を企てるPrisoner No.6 (as Patric McGoohan*2)の戦いを描く.

仮面ライダーの怪人のごとく,毎回No.2と呼ばれる村の管理者が送り込まれ,No.6に辞職の理由を迫るというのがいつもの流れ.No.2のさまざまな策略をかわし続けるが,脱出も阻止され続ける.しかしそれにも負けずに戦い続ける.でも裏切りの連続で人間不信になりそうだけどもね・・・.
No.6はさすがに元スパイだけあって,体力・知力そしてさまざまな技能を持っている.運転,ものづくり,そして殴り合いなんかも非常に強い.あ,でも言葉は英語だけだったりする.

村(Village)の中はとても民主的で,No.2を決める選挙なんてのもやったりする.でもなんとなく表面的っぽくて意味のなさそうなところが,民主主義を装い,裏では完全な管理(支配)体制を敷いているといった感じ.ある意味現代社会にも当てはめられるかもしれないといったあたりがテーマとして面白いところ.

Yellow Alert, Orange Alertといった警報に何種類かあって,OrangeになるとRoverと呼ばれる白いゴム風船のような兵器が出てきて,反逆者をぶちのめす.見た目は非常にしょぼいが,強力な兵器.

っつーか,Openingだけで3分あり,毎回村に来るまでの過程と,新しいNo.2との問答が流れる.なので48分ちょっとといってもShow自体は45分.

最後の方はわけがわからないEpisodeが多すぎて,ファンの間でも色んな解釈がある.そこも一つの狙いだとか.こういったわけのわからなさがCultなファンを生んでるのではないかと・・・.

日本でもファンは多く,最近ではSuper-chで再放送されました.DVD-Boxも日本語版はあるので,こちらもお勧めです.


Comments

*1. 2004年のカレンダーも発売されているとか.

*2. このShowのCreatorであり,少し前にDanger manというSpyモノにも出ていた.最近ではColumboを書いたり出演したり,Mel Gibson監督・主演のBrave Heartに出てたりとか.