V: The Series

by Yukio (Bob) Fukuda


17 Sep, 2004

Showについて


放送時間: 47min
ジャンル: Sci-Fi
DVD発売: (US, UK)
初放送: NBC 1984~1985
初放送(JP): 日本テレビ ????

War is not over...

遂に地球からVisitorたちを撤退させることに成功したResistance.そしてDianaの身柄確保にも成功する.Dianaは射殺を装い脱出.月の裏側に待機していた軍勢を率いて,再び侵略を開始する.
邦題は「V2 ビジターの逆襲」*1

MikeたちはMother Shipに乗ったところ,つまりMiniseriesのEndingの続きから始まります.

新キャラのNathan Bates (as Lane Smith)は,あの対Visitorの細菌兵器を作ったScience Frontiers社の社長.その立場を利用して,Visitorたちと様々な交渉を行います.今回は彼の微妙な立場がキーの1つとなります.Nathanは一応地球人寄りなんですが,交渉に邪魔なResistanceを敵視しています.VisitorというかDianaに利用してるのかされてるのかでよくわかりません.

ResistanceのLeaderであるDr. Julie ParrishはFrontiersの研究所に入ります.そこで今だResistanceであることを隠して,NathanやVisitorの動向を探ります.

No.2のMike DonovanはMarcと共に対Visitorの前線に立ったままです.息子のSeanとは相変わらずseparateされたままで,Seanは洗脳されたまま兵士としてVisitor側です.この2人の親子関係もまだまだ大変です.

一方,Star childであるElizabethは,脱皮してあっという間に大人の姿に.ぼちゃかったが,いつの間にかすっきりしたRobinとNathanの息子Kyleをめぐって恋敵となります.まだ何も知らないくせに娘の方が4枚くらい上手です.と思ったらママの攻勢も始まって,凄く火花散ってます.Elizabethはなんか超能力少女で,感情が高ぶると色々やってくれるので便利です.相変わらずVisitorの標的となっています.

Ham Taylorちゃんは相変わらずいいキャラしてます.最初はNathanの元で,Diana捕獲作戦に参加してましたが,Nathanのえげつなくてどっちの味方かよくわからん立場を嫌って再びResistanceに参加.怪訝そうな表情と,得意の戦闘で今回も大活躍です.

EliasはVisitorのWillieと共にRestaurantをやってます.

結構評価が低いみたいなんですが,わたしは好きです.Miniseriesも面白かったですが,うまく膨らませています.毎回,それなりの事件が起きて,全体の流れも動いているような気にさせられるのでたいくつはしません.
最後の方は思うように人気が出なかったせいで予算を削られ,色んな人はいなくなるわ,登場人数も減るわ,セットはちゃちくなるわ,最後は変な伏線をたくさん残したまま終わってしまいます.ま,これじゃあ評価下がるか・・・.

USでは2004年にNext Generationが放映予定.それに伴ってこのThe SeriesのDVD setも発売となりました.日本でもしばらくすれば発売になるのではないかと思います.US版はRegion 2にも設定されていますので,英語おっけーな人はこちらをどうぞ.


Comments

*1. 2個目のMiniseriesと同じタイトル.