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the pretender
by Yukio (Bob) Fukuda 10 Apr, 2005 26 Sep, 2005 update
Showについて 放送時間: 47min ジャンル: Sci-Fi DVD発売: Season1 (US) 初放送: NBC 1996~2000 初放送(JP): テレビ東京 1996~1997, BS Japan 2001~2002 Writer has seen: Season1全部 Season 1 DVDレビュー Pretend means "Not only quick learning" 天才少年JarodはPretender.天才ゆえの学習能力で,すぐに他のスキルを学習し,完全に身につけることのできる能力を持っている.Centreという組織に収容されて育つ
が,ある時脱走し,追われる身となりながらも両親を捜し求める旅に出る. 天才少年Jarod Russel (as Michael T. Weiss)はその能力を持つが故,小さなころからCentreという組織に隔離され,調査と実験が目的でPretenderとしての能力を開発させられます.両親とは離れ離れで,両親は亡くなったと告げられています. The Pretenderとは,天才的な知能と学習能力を持ち,あらゆるスキルを即座に習得することができる,誰もがあこがれるような能力の持ち主.CentreにいたJarodは,実験やシミュレーションのためだけにその能力を使っていましたが,両親を探すため.そして本当の自分を探すためにCentreを脱走.Pretenderとしての能力を,人々のために使うようになります. そもそも,Jarodが行ったシミュレーションのおかげで,多くの事件が起きており,それに対する罪の意識がJarodに行動を起こさせます.経歴を偽り,様々な職業に成りすまして,そこで困っている人たちに助けの手を伸べ,隠れた悪を制裁します.容赦なく. Jarodは施設で育ち,失った少年時代を楽しむように旅を続けます.本当に純粋なので,子供からも慕われます.Centreの記録も持ち出しており,時折その映像を見ては過去を思い出しています. Jarodを追うのは,Centreで彼と共に幼少時代を過ごしたMiss. Parker (as Andrea
Parker).今や冷酷となった彼女は,あらゆる手を尽くして追っ手を派遣します.しかし,天才Jarodにはいつも簡単にあしらわれてしまい,なかなか追い詰めることができません.彼女もまた,自分の過去,そして母親のことをあまり知りません.Jarodを追いながらも,彼と同様に,母親と自分自身を捜し求めることになります.Jarodとの不思議な関係も面白いです. Sydney Green (as Patrick Bauchau)はJarodのいわば育ての親.Jarodは子供のころから様々な実験を行っていましたが,常にSydneyは付き添い,Jarodの心の支えでもありました.それはMiss. Parkerも同様.Jarodとは今も信頼が厚く,コンタクトを取り続けています.そのため誰よりもJarodのこと には人一倍詳しいです.彼がJarodを追う理由は,Centreの考えとは少し違っています. 過去は3人にとっての共通のキーワードで,Showの中でそれぞれがモノクロの回想にふけります.それぞれ過去を背負い今があるわけですが,誰もがそれに苦しんでいます.Jarodは楽天的,Sydneyは肯定的.一番苦しんでいるのはMiss. Parkerのようです. Show自体,ワンパターンなところもあるのですが,常にCentreの2人も登場させ,Centre内のいざこざも見せることで飽きさせません.そちらの展開も面白いのが非常によいです.思っていたよりも対象年齢は低めかな?とも感じました.ただ,サクサク観れますね.気分はCatch me, if you canで非常に観やすいShowです.正直,こんなに面白いとは思わなかったです. Michael T. Weissの演技はそれぞれ受け取り方が違うと思います.わたしはなんかちょっとくどくってやだけど・・・. Season 2のオープニングは何だかかっこいいです.あれは素晴らしい.Theme Musicはつくりがイマイチですけど・・・.なんか浮いてる感じがします. 日本ではどこまで放映されたのかしら?profilerとのクロスオーバーエピソードが2,3話あるはずです. ☆この人が好きなら・・・ Patrick Bauchau (as Sydney Green) Jamie Denton (as Mr. Lyle) |