素晴らしいプロデューサー＝人間的にはクソ野郎というのが、この業界の常識。というわけで、ショウを成り立たせるためならどんな手段でも用います。もちろん政治的手腕もなかなかです。

ピラミッドプロダクションズのCEO、アラン・ロイ (as Peter Keleghan)はどういうフェロモンが出てるのか、なぜか女性にモテモテです。アホなのかどうかはさておき、ピラミッドプロダクションがこうしてやっていけてるということは、やっぱりすごいのかもしれません・・・。

彼の右腕のヴェロニカ・ミラー (as Leah Pinsent)は、CEOの座を密かに狙っています。

ヴィクター・シーラ (as Dan Lett)はリチャード同じくプロデューサーですが、リチャードのあまりにもえげつない手法の被害者になってしまい、いつも泥を食わされます。かわいそうですが、あまり同情できないのはなぜなんでしょう？

ピラミッドプロダクションは2つのヒットショウを持っていて、1つは「The Sword of Damacles（デモクリスの剣）」と、「Beaver Creek（ビーバークリーク）」です。デモクリスは「Hercules: The Legendary Journeys」みたいなファンタジーアドベンチャーって感じ。

シーズン1を観ましたが、イマイチぴんとこないんです。どこがそんなに面白いのかさっぱりわかりません。おそらく、ヴィクターがいじられるところや、リチャードの立ち回りが笑いどころかとは思いますけど・・・。それでも数多くの賞を受賞しているみたいなので、観続けてみようかと思います。